息子の野球のために動いた、それだけで十分

息子がクラブチームで野球をやっています。

遠征費、道具代、ユニフォーム——想像以上にお金がかかります。夫の給料が激減していた時期、野球を続けさせてあげられるかどうか、本当に悩みました。

「辞めさせるしかないかも」と思った

家計が一番苦しかった頃、息子の野球の費用が重くなってきました。

月のクラブ費だけじゃなく、遠征になると交通費や宿泊費もかかります。「来月の遠征、参加できません」と言わなければいけない日が来るかもしれない——そう思うと、胸が痛かった。

息子は野球が大好きで、毎日一生懸命練習している。その夢を、お金の都合で諦めさせることはしたくなかった。

息子のために副業を始めた、という部分もある

「自分のために稼ぐ」だけじゃなく、「息子の野球を続けさせるために稼ぐ」という気持ちが、副業を始める後押しになりました。

タイミーで稼いだお金が遠征費に充てられたとき、「あ、役に立てた」という感覚がありました。夫に頼らず、私が動いたことで息子の夢をつないでいる——そう思うと、しんどくても続けられました。

息子は知らない

息子は、私がそんな気持ちで働いていることを知りません。

知らなくていいと思っています。子どもに「お金のために苦労している」と感じさせたくない。普通に「今日も練習頑張れ」と言って送り出せている、それで十分です。

応援することが私の支えにもなった

息子の試合を見に行くとき、私は純粋に楽しんでいます。

苦しいことがたくさんあった毎日の中で、息子が全力でプレーする姿を見る時間だけは、余計なことを全部忘れられました。

息子のために動いてきたつもりが、実は息子の野球が私を支えてくれていた。そういうことだったんだと、今は思います。

お母さんの話

こういう話、なかなかリアルに書けるところがなくて、ずっと心の中にしまっていました。

子どものために何かを諦めたり、子どものために頑張ったりしているお母さんは、たくさんいると思います。

あなたの頑張りは、ちゃんと意味があります。

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