産後ワンオペ育児〜夜泣きでも隣で寝続けた夫

子どもが生まれて、私の生活は一変しました。

毎日が嵐のようで、振り返るとあの時期のことは断片的にしか覚えていない部分もあります。それほど余裕がなかった。

■ 夜泣きの地獄

新生児期の夜泣きは、本当に消耗します。

2〜3時間おきに起きて授乳して、やっと寝たと思ったらまた泣く。その繰り返し。寝不足で頭が痛いし、体もぼろぼろ。

でも夫は寝ていました。

隣で子どもが泣き叫んでいても、私が起き上がっても、夫は動かない。「気づいていないのかな」と思って一度「起きてくれる?」と言ったら、「明日仕事あるから」と言われました。

私にも明日があるのに、と思いましたが、言葉が出ませんでした。

■ ワンオペの日常

日中も、育児はほぼ私一人でした。

沐浴、離乳食の準備、おむつ替え、寝かしつけ——夫が手を出すのは「抱っこしてあげたいとき」だけ。機嫌がいいときだけ子どもの相手をして、夜泣きや体調不良のときは「頼むね」でした。

こういう状態のことを、今は「ワンオペ育児」と呼ぶと知りました。名前がついていると、「あ、これは私だけじゃないんだ」と少し楽になりますね。

■ 孤独な育児の中で

子どもは可愛かった。本当に可愛くて、それだけが支えでした。

でも同時に、「この子を育てているのは私だけなんだな」という孤独感もありました。

喜びも心配も、一人で抱えている感覚。誰かと分かち合えたら、もっと楽だったと思います。

■ 今になって

子どもが成長した今、あの時期を振り返ると、「よく乗り越えたな」と自分をほめてやりたい気持ちになります。ワンオペで必死に育てた記憶は、今の私の自信の一つになっています。

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