結婚して3年間、家事はほぼすべて私がやっていました。
「共働きなんだから半々でしょ」なんて話は、私たちの家庭には存在しませんでした。朝ごはんの準備、洗い物、洗濯、掃除、買い物、夕飯——全部私。夫は「やり方がわからない」「俺は外で稼いでいる」という感じで、家事に関わろうとしませんでした。
■ 「名もなき家事」の重さ
世間では「名もなき家事」という言葉がよく使われるようになりましたが、まさにその通りで、目に見えない細かい作業が本当に多かったです。
トイレットペーパーの補充、調味料の買い足し、子どもの行事の把握、予防接種の予約管理——夫に言っても「それ俺の仕事じゃないでしょ」で終わり。全部、私がやらないと回らない家でした。
仕事から帰ってきてへとへとなのに、家に帰ってもまた仕事。「主婦あるある」だと思って受け流していましたが、今振り返ると、あれはかなり無理をしていたなと思います。
■ 「当たり前」が積み重なって
最初は「これが普通の結婚生活なのかな」と思っていました。周りに聞けるような友人もいなくて(友人関係の話は別の記事で書きます)、比べる基準がなかったんです。
でも、年月が経つにつれて、少しずつ「これって普通じゃないかもしれない」という感覚が出てきました。疲れているのに誰も気づいてくれない。「ありがとう」の一言もない。
家事をするのが嫌なわけじゃなかったです。ただ、それが「当たり前」として空気のように扱われることが、じわじわと心を削っていきました。
■ 今思うこと
今でも家事のほとんどは私がやっています。でも、今は自分のペースでやっていて、無理に完璧にしなくていいと思えるようになりました。
当時の私に言えるとしたら、「もっと早く声に出してよかった」ということ。我慢することが正解じゃないと、気づくのに時間がかかりすぎました。
似たような状況の方、一人で抱え込まないでほしいです。

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